2022年2月21日
山道具を保管している棚の奥の方に昔々買った木製のかんじきがありました。調べてみると貴重品のようです。福島県奥会津のかんじき作り名人「桧枝岐・和一」のかんじきです。
桧枝岐・和一の焼き印が残っていました。昔よく使ったらしく歯が丸くなっています。

マユミと言う木で作られています。亜麻仁油がしみ込んでいます。ひもは当初のものは無くなり6mmの細引きで踵側に輪を作って一本締めしています。

保護してるテープを剥がしてみます。名人の技は釘、針金は使わず竹の皮で縛っています。一ヶ所切れてもほどけません。

裏側から。

使うのはもったいないのでアルミのかんじきを主に使っています。
コメント
コメント一覧 (5)
7丁目のアルプス
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民芸品のような感じがしますがハードな使い方をしてもびくともしない立派な山用品です。
7丁目のアルプス
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今は失伝してしまったのが残念です。
とても参考になりました。
立山かんじきと違って2本の紐を使う檜枝岐かんじきの結び方はどうするのでしょうか?
脱着しやすいとか、靴が後ろに下がりにくいなどのヒントがあるのだろうかと興味があります。
ご教示いただけますと幸いです。
7丁目のアルプス
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和一のかんじきも立山のかんじきも同じような作りなので一本絞めで使っていましたがズレるので踵部に細引きを使って固定していました。春先の雪が固くなったときは爪が尖ったアルミわかんのほうが実用的ですね。
7丁目のアルプス
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お返事ありがとうございます。
私、山スキー、スノーシューを使っているのですが、山スキーは準備が大掛かりで、スノーシューは下りにめっぽう弱いことから、低山用にかんじきを始めてみました。
欠点の浮力の小ささは沈むおかげで滑らないので、小さな登り下りが連続する里山歩きではメリットのように感じました。とても軽く鋭利な部分がないので小さなザックにもカラビナ一つで付けられる手軽さもとても良いのですが、ネックは紐での靴の固定だと感じたところです。
ストラップなどに替えたくはないため、何か良い結び方はないものかと思い、檜枝岐は立山とは違う結び方をしていたらしいので興味を持ちました。
7丁目のアルプス
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