今日は仙台近郊でちょっと興味深いコースです。魅力的なルートと見えて参加者は大所帯の14名になりました。スキー隊10名、わかん隊4名です。
いつもの船形山登山口の内水面試験場から出発です。今日は南方の大倉山の尾根を目指して登って行きます。
地図でみるとなんてことない尾根ですが雪付きが悪いこともあってスキーを担ぐこともあればチョット危ない斜面のトラバースもあり苦労して大倉山に到着しました。次に目指すは北泉ヶ岳です。緩やかな尾根で快適です。しかし今日の予定は縦走ではなくピストンです。頭によぎったのが今登って来た大倉山の尾根や藪の中をスキーで滑ると思うとぞお~とします。そこで急遽予定を変更してピストンはせず北泉ヶ岳からスプリングバレースキー場に下りて車の回収をすればラクチンでしかも縦走できます。そうと決まれば気分は爽快です。滑りも楽しいし、安全だし、ラクチンだし、車の回収に少し出費がかさむ程度です。
 
 
 
沢を越え、藪をかきわけてやっと緩斜面の尾根になりました。一息つきながら大倉山へ向かっています。

 
また、藪になって来ました。こんなところどうして滑ったらいいの、おしえて。

 
この斜面なら滑れるね。

 
楽はさせてくれません。雪屁が出て来ました。若者はスイスイ乗り越えて早くいらしゃいと手を振っています。

 
雪屁を乗り越えると細尾根で急傾斜です。右は崖、左は雪屁です。

 
ここを登りきれば大倉山の山頂です。もう少し。

 
休憩しましょう。

 
北泉ヶ岳の山頂です。14名の大所帯が独占しました。

 
ヤベッチ、豪快な滑りです。

 
ベッケンは格好いいなあ~。

 
テレマークおじさん、格好いいよ(ガッツさん提供)

 
私でございます。重い雪でしたが無理して雪煙りを上げています。(ガッツさん提供)

 
わかん隊はどんな斜面でもスイスイと下りてきます。

 
内水面試験場から大倉山は14名全員未踏のルートです。初めて行くところは何があるか解らないので面白いです。